あぁ、もうどうしよう…!と、最悪の気分になりましたよ。昨晩に興に乗って書いた結構長いブログ記事の上に、新しい記事を上書きしてしまったのに気付いたときは(汗)!キャッシュも何も残ってないですもんね。当然、Googleにindexもされていない、わずか6時間ぐらい前のことですからね。されていたとしたら、どんだけの人気サイトやねん、という話ですよ。でも、3日前のブログ記事はcacheされてました。ごっつあんです。
 
書き直すにはきっついでぇ…と、睡眠不足の頭でいやーな気分になっていたときに、そういえば、バックアップ取っていた!ということに気付きます。Joomlaのバックアップといえば、そう。「Akeeba」ですね。とてつもなく高性能で速いutilityです。詳しくは、公式サイト「Akeeba Backup」へどうぞ。やっぱりバックアップって大事ですね!いや、まじで!
 
で、restore(復元)作業なんですが、はたと気付きました。そういえば、Akeebaは基本的にJoomlaのサイト全体を(部分を細かく調整できますが)サーバー上でバックアップして、それをそのままどこか物理的に異なるサーバーに移転したり、という道具。今回のように、「ブログ記事1本分だけバックアップをくれ」という場合、大掛かり過ぎる復元になります。それは今回のケースではない。で、バックアップされた圧縮ファイルはJoomlaに適切なJPAファイルというものでして、ZIPファイルでもない。解凍はどうしよう。
 
そういえば、Joomlaでの記事ファイルって何処にあるんでしょうかね?早速答えを言いますと、どこにもございません。ご存知のように、動的/ダイナミックなCMSですから、DB(MySQLとかMariaDBとか)とPHPとの連携で、毎回ダイナミックにHTMLファイルが命令どおりに生成されて、それをブラウザで閲覧する、という方式。よって、読者は「記事ファイル」を見ているには違いないのですが、記事ファイルはどこにもありません。「記事ファイルのデータ」が、DBのテーブルに蓄積されているだけなんです。では、特定の記事ファイルデータとやらにデスクトップ上でアクセスするにはどうしたら?こうします。
 
まず、「Akeeba eXtract Wizard」というutilityをゲットします。公式サイトのここからどうぞ。これは、Windows向けデスクトップutilityです。こいつをインストールして下さい。で、次に、Akeebaで作成済みのJPAファイルをダウンロードしてデスクトップへ。解凍します。ぞろぞろとファイルが展開されます。こんなに入っていたのか!と驚くことでしょう。サイト全体をバックアップしてますからね。画像もcomponentもplug-inもmoduleも全部入ってますから。故にこそ、ポータブル(持ち運びが容易)なんです。
 
さて、では記事コンテンツの情報はどこにある?要するに、JoomlaのDBのSQLファイルですよね。場所は、「installation/sql」というディレクトリ内にある、「joomla.sql」および「joomla.s01」、「joomla.s02」…と続くファイルです。各250-500Kbぐらいのものでしょう。これらは全てデフォだとUTF-8で文字変換されていますから、それが読めるeditorで開けましょう。で、editorの検索機能を使って当たりをつけると、記事の文章データがぞろぞろと出てくる箇所がすぐにみつかります。それらはHTMLですから、切り取って、元のブログ記事の中にHTMLとして挿入してちょちょっと手直し。これで出来上がりです。
 
cap joomla-sql
 
 ファイルを開けると、こんな感じ
 
ちなみに、記事コンテンツ自身だけではなく、meta keywordsなども当然その近所に蓄積されていますから、それらもコピペすれば、完全に復元されます。ちょっとマニュアルですが、「記事1本、2本だけ」をrestoreしたい場合などは、サイト全体を相手にするよりも遥かに仕事が早い。ご参考までに。
 
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