【終了】第4回コーチングサロン「21世紀的対機説法」は「こんなこといいな、できたらいいな<観想>」

「ドラえもんの不思議道具の中なら何がいちばん欲しいか?」という、べたな質問から始まった今回の鼎談でしたが、「もしもボックス」と「どこでもドア」が多かったのでした。ともに非常に汎用性の高い、かつ「やり過ぎる」ことが注意次第では何とか回避できそうな道具たちで、大人の計算高さが垣間見えてよかったです(苦笑)。

もう1つとても印象的だったことは、我々の記憶とは異なり、この国民的アニメのオープニング歌詞が、「あんなこといいな」ではなく、「こんなこといいな」であった、という再発見でした。「あんな」という、「遠くを見つめるあり得ない願望」ではなくて、「こんな」という、「すぐそばにある身近な希望」が、実はドラえもんに込められたメッセージなのでは、という気づきですね。

その辺りを枕にして、「観想」という場合に時間的に「いま」なのか「みらい」なのか「かこ」なのか、空間的には「ここ」なのか「どこか」なのか、に自覚的になりながら考えてみよう、と鼎談が進みました。多くの気づきがあったのではないでしょうか。

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