田舎は分かり易い「中央資本の出先機関」の発想をひっくり返さねば
Wyoming、光らんなぁ!周辺のMontanaもNorth DakotaもSouth Dakotaも同様に!
1990年代にブロックバスターの最盛期を米国で観察し、かつ、Wyomingに3年弱住んでいた人間として非常に興味深い推移ですよ、これは。1)地域型ビデオ店→Netflix等の地球規模ネットオンデマンドのビジネスモデルの推移(とさらにまた推移して諸行無常を感じるだろう兆候); 2)故にこそ「中央から降りてくる資本主義を地方でチェーンする」ことに依存すると何も残らない田舎の持続可能性 → 完全に別のecosystemを作る方向性が必要、という2点をテーマに12時間ぐらいは語れますよね、これ。ワークも入れて2日間の合宿形式でイノベーション講座ができる素材です。
ちなみに、私がいたWyomingのPowell市などはちょうドど田舎ですが、中々の「中央無視」政策でそれなりに住みやすい町にしています。外国人移住者まで一定数います(日本人含め)。でもここでもポイントはやはり、「いちどWYを出てまた戻ってきたオープンで実践的な善智識ども」が音頭を取っているように見えます。アメリカでも日本でも一緒ですわ、田舎でイノベーションの流れを起こすスタイルは。
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