Batu Cavesと国立博物館はmust see

今回の日本からの訪問者は妻の姪っ子。大学1年生の史学科専攻で、少し日本を離れて旅がしたいのと、マレーシアに色々と興味があるのとで、おばさんが誘った。滞在中はずっと我が家に泊まっていた。

主に妻が連れまわしていたが、毎日出ると彼女も疲れるので、この日は私の担当。朝からマレーシアにおけるヒンドゥー教徒たちの聖地でもあるBatu Cavesへ電車で向かう。途中、歴史学（主に近世史）の話で盛り上がる。彼女は、とにかくこのオーバースケールの宗教施設に驚いていた。それと、トイレの汚さね。これはまぁもうどこでもそうなのだが。

KLに戻ってから、せっかくなので国立博物館へ向かう。実は私も今回が初めてだったが、大当たりだった。マレーシアの歴史を旧石器時代から現在まで駆け足で消化している割には、ちゃんと出土品やレプリカが充実しており、知的な層にはかなり面白いのではないか。マラヤ連邦が独立後の混乱の状態や、共産党ゲリラの様子など、我々日本人はまず知れないし、なかなか見られないものが見られて大変勉強になった。

マレーシアを訪れる際には、ぜひ訪問をお忘れなく。だいたい2-3時間が必要です。