日米ビジネス界で流行るマインドフルネスは資本主義を潰すのか?
まあ正確には、マインドフルネス瞑想がもたらす効果およびその目的について、完全に理解していない記事だなとは思いますけど、それでも ざっくりと当たっているとは思います。
“欲望を溶かす”というよりも”いらないものが欲しくなくなる”という言い方が正しいでしょうね。となると、いらないものを広告 の力で買わされていた人々にとっては、確かに消費が低くなりますよね。
いいんじゃないですかね?大量生産・大量消費を広告でごまかされて膨れ上がってきた 資本主義経済は、このまま行くと確実に破綻しますから。
で、有識者たちが、新しいモデルが必要だと頑張って工夫してますけど、最も早くて確実な方法は、消費者が”いらないものを買わない”ということで、”何が本当にいるものかな?” という問いが起こり、資本主義経済の規模が1/10ぐらいになるってのがいいかと。
何が面白いって、一人で何百億円も動かすことのできるウォールストリートやシリコンバレーの人間たちが、今一番はまっているのが「瞑想」ということで、彼らのそこから出てきた変態的なイノベーションが心待ちにしたいと思います。
(Photo by Erik Brolin on Unsplash)