結局、well-beingで損しているのは男性なんだが…

(info source: https://neurosciencenews.com/cognitive-empathy-females-22139/
(img source: in the public domain)


「Consistent across all age groups and most nationalities, women tend to score higher on tests of cognitive empathy」とのことですが、恐らく、私もあなたも長いことずっと知ってました。ただ、やはり57か国で300k(30万人)クラスの協力者がいるまともな研究結果であれば、科学的なエビデンスありと言ってもいいでしょうね。

そして、「セルフコンパッション」や相手の心を理解する「エンパシー」のスタイルなどの要素が、世界的に経営の中でも重要になってきている時代です。なぜなら、それらが職場のwell-beingや職員のwell-being、そして顧客のwell-beingを向上させることにも繋がる強い要素だからです。

ここをプッシュしない手はないのに、なぜ日本は女性の社会進出があまりに(「あんまり」ではなくてね)見えないのか?特に、先進国の中ではおろか、世界経済フォーラムのGGI(ジェンダーギャップ指数)においてですら、日本の順位は156か国中120位」と、エグイ順位を示しています。

どんなに爺さんやおっさんらがいきってみても、時代の流れに逆行しているだけなんで。家庭の、社会の、企業の、国の、Well-beingが下がり続けるだけなんで。

自分たちの「地位」を守っているのかどうか知りませんが、結局、損をしているのは、それらの男性たちなんですけどね…。もっと合理的・科学的にものを考えて欲しいと思います。深刻な合理性の不足を感じますね。

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